先日、おまけで紹介した裾花川の堆積物の様子を紹介します。
10月末の台風で、大雨が降り、再び堆積物がたまりました。
その表面にも、水の流れが記録されています。
礫がたまるところ、砂がたまるところ…
堆積物を掘ってみると、その断面にもくっきりと見て取れます。
砂や礫が、水の流れによって運ばれた様子(ラミナ)がくっきりと見えます。
勢いの強い流れが粗い砂礫を運んで洲をつくり、
その外側により細かい粒が連続的にたまっていったのでしょう。
溝状の窪地に、より細かい砂がたまっていった様子も見えます。
とっても面白い!
こうした縞々の世界を見続けていると、いろいろ考えが膨らんできて、
だんだんと興奮してしまいます。
いや〜 こりゃ楽しいね!(^_-)-☆
ときどき館で行う、堆積実験の本物がよく見られます。
モノのたまり方、魅惑の世界です。
ぜひ、みなさんにも見てもらいたいものです。