戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

シンポジウム

今日は長野市立博物館と国立科学博物館が共催で、
シンポジウムが開かれました。


お天気もよく、
会場になったビルの12階からは、段丘面がきれいに見えて、
ぜっこうのシンポジウム日和^^


科博のかたにも、
「山に囲まれていいところですね」と言っていただき、恐縮・・・



今日のお題は
「地域の情報発信拠点としての博物館」


特に観光と結びつけることに目を向けていくので、
長野がどんな立地なのかを、遠方から来られたかたも含めて、
ぱっと見渡せて共有できたことが、まずよかったかと^^



本題のシンポジウムでは、


「恐竜」という大きな目玉で
観光型博物館として地理的不利を克服する福井県


三瓶(さんべ)山をシンボルに
地域に出て人と人との協調を大切にされる島根県



それらの先進事例から、勉強させていただきつつ、
地域の核となり、観光での役割も担っていくよう
長野も負けずに頑張ります! 



「勝つぞ!」

決意表明が学芸員から出されました。


博物館に新風が吹く歴史的瞬間になったのか!?


そんな期待もにじませつつシンポジウムは無事終了。
ご参加いただいたボランティアさん、ありがとうございました。


今後も、博物館ファンの皆さまの
ご支援とご協力をお願いいたしますm(__)m