昨年末 博物館とは別の関わりで
職員は救出された生き物たちの担当と言い張って
池には はいりませんでしたが^^;
2日間にわたりおこなわれた掻い掘りで
作業をしている人たちの熟練度はあがり
手際も 排出方法も発展していきました
全部は書きませんが
こうならとか
こうしたら
という意見がスピーディーな対応で
解決されていくさまは
小さなコミュニティーがもっていた
協力の文化の歴史を垣間見るようで
非常にたのしかったです
で
2日間で救出された生き物は
ギンブナ 1個体
ドジョウ 2個体
ヨシノボリ類 1個体
ウシガエル 2個体
淡水二枚貝 34個体(うち4個体は損傷していて生死不明)
と 思った以上に
みんなきっちり避難していたようですが
回収できた生き物たちは
後日水位が回復したら
放す予定で
淡水二枚貝については
植物プランクトンたっぷりのグリーンウォーターを
日々あげていますので
今なら観察可能です
しかも
計測したところ
どうも 2種類以上がいるようです
現状では タガイ と ドブガイ類 としか
言いようがありませんが
小さなため池に
今時希少な淡水二枚貝が2種類以上も
安定して生息しているなんて驚きです
こうした作業は来年もつづけていくので
興味のある方はご一緒にいかがですか?
某職員も
来年は泥まみれになりたいと思っていますので
生き物担当も募集中です