2月28日、冷たい雨の降る戸隠となりました。
3年ほど前から、この博物館にやってくる中学生が来館!
化石が大好きとのことで、いろいろなところに行っては発掘にチャレンジ!
この博物館にやってきては、鑑定をお願いされます。
彼の地元でみつかる、貝の化石や木の葉の化石が多いです。
恐竜の骨や歯じゃないか?という期待を持ってやってくるときもしばしば!
「これは、違うなぁ?骨じゃないね、木の破片だね…」と言われると、
「じゃあ、こんど必ず、本物を見つけてくるから…」
とファイトをむき出しにしていました。
今日は、電話をかけてくるときから、意気込みが違っていました。
「リベンジだから」と言って持ってきたのがこれ!
サメの歯の化石です。
信州ではなかなか見つからない化石の一つですが、
彼は大喜びをしていました。
詳しい種類は自分で調べて、また、報告しにくる!とのこと。
頼もしい中学3年生に成長したものです。
館の職員は、草木染のステップアップを目指して、型染めにチャレンジ。
カッターナイフで厚紙を切り、型紙をつくり、
もち米とヌカでつくった糊を塗り、そこだけ染液がしみこまないようにして、
出来上がったのがこれ!
とても良い出来だと思います。
3月17日の「わくわく入門」では、ちょっと進化した草木染にチャレンジします。
まだ、余裕がありますので、電話でお申込み下さい。
お待ちしています。
それぞれがステップアップしていることを感じます。
明日からは弥生3月、春はもうすぐ!
楽しみです。