大型で、勢力の強い台風19号が本州に接近中です。
各地で暴風雨による被害がでており、注意が必要です。
高速道路や鉄道なども通行止めや計画運休のニュースが流れています。
午後3時ごろから、戸隠の雨も強くなってきました。
台風は、本日夜に本州に上陸するとのこと。
昭和33年(1958)の狩野川台風に匹敵する台風だ、
とのことで気象庁は避難をよびかけています。
今のところ、戸隠は風は弱いですが、今晩が心配です。
このブログを読んでいただいている方の無事を祈ります。
こうした災害時、地質屋としては土砂災害や河川の氾濫が気になります。
どうしても、現場を見たくなり、ちょっとパトロールに…"(-""-)"
平成7年7月12日の集中豪雨災害の記憶がよみがえります。
自分の住む地域で、自身が体験する、初めての大規模災害でした。
川の堤防や、大きな崖が、目の前で音をたてて崩れてくるのですから…
それが、災害の見方や、地域の防災に何が必要なのか、を
考えさせるきっかけになったと思っています。
この博物館をつくるうえでの、貴重なターニングポイントでした。
閑話休題、
強くなった雨の結果、河川の水位が上がりはじめています。
裾花川の本流の様子…
綾織橋付近の楠川です。2年前に直したところです。
折橋付近の楠川の状況です。午後2時30分ごろ…
明朝もパトロールしたいと思います。
何事も起きなければよいのですが…
皆様も、周りの異変に注意してください。
そして、今晩無事に過ごされることを祈ります。