戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

秋の日差し

久々によいお天気の休日になった気がします。

県外から当館を目指して来てくださったご家族もいらっしゃいました。

ありがたいことですm(__)m

 

秋晴れの日差しに、赤や黄色の紅葉がはえますが、

じつはこの時期の当館の花壇は、とても賑やかです。

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タデアイのピンクをバックに咲き誇るキクの花。

増えて困ると職員が嘆くほど、元気のいいキクです^^;

一株からの枝分かれもすごいです。

上手に育てれば、なるほど菊人形やオブジェができそう・・・

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マリーゴールドやダリアも見頃が続いています。

なかなか派手な和洋折衷です。

日差しに誘われたチョウも、楽しげに飛んでいました。

 

しかし、夕方3時を過ぎれば日が傾き、

西日が一気に寂しい雰囲気をかもします。

せっかく来られたお客様が、

駐車場から外観の写真だけ撮って帰られてしまいました!

 

待っていかないで! まだ閉館しませんよ!

 

と思わず声をかけたくなってしまいます。

(時間の問題だけではないかもしれませんが・・・"(-""-)")

 

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ご紹介が遅くなりましたが、

玄関のタイルの補修が終わり、

当館への一歩がとてもすがすがしいものになりました。

 

無理に入館して、とは言いませんが、

(いや、さっき言ってたじゃない、と自主つっこみ)

せめて帰られる前に、

このきれいになった玄関まで足を運んでいただけると、

こちらも来館者の人数としてカウントできてありがたいのに・・・

 

冬を前に、だんだん思考がせこくなってくる某職員でした。