戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

梅雨が近づいています。

この3日間、梅雨入り前の好天が続きました。

 

カラッと晴れあがり、気持ちのよい初夏の天気…

 

市街地は気温30度を超えていますが、それはなんといっても戸隠!

 

日影は心地よいです。

 

朝の館長視察も、好調! 

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田植えもほぼ終わりました。

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気の早いソバの花も咲き始めています。

 

晴れの日はさわやかで、景色を眺めても、空を見ても、

 

動植物をみても、心が動きます!

 

石を見ても…  発見があります…(詳しいことは後日!)

 

さて、今朝は館長とサワガニに出会いました。

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館長にとっては、はじめての生き物!らしく、興味津々

 

サワガニの方は、はさみを振り上げて、精いっぱいの威嚇態勢!

 

全身真っ白なイヌ…   おもしろい!(^_-)-☆

 

両者見合うこと約1分… 館長と先を急ぐことにしました、

 

初夏は何があるかわからない!

 

 

 

6日(土)、7日(日)は、休館明け最初の週末とあって、

家族連れ等で、賑わいました。

 

受付での消毒や検温、連絡先の記入のお願い、さらには消毒や換気など

安全にみていただけるように工夫しています。

 

夏に向けて、もっと安全度を高めるために、

角材や網を用意し、手作りの網戸や換気扇も設置!

 

そして、梅雨前にやっておきたい作業に今日チャレンジ!!!

 

旧宿直室の屋根の上の、コケの撤去と掃除!

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乾ききった、梅雨入り前がチャンス!

(やりたい、とおもったときには遅くなるので、思い切ってやってみました…)

 

もっと、絡みついていて取れないか?と思っていましたが、

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意外と簡単に撤去できました!

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そんなところはだれも見ないだろうけれど、職員の意地の作業でした。

博物館の維持管理って大変なのですよ!

 

特にうちのような博物館は、。 。 

 

 

 

 

【。→ 小丸 → 困る】

(保科五無斉 6月7日 命日

  彼の手紙に、こんな一節があるのにちなんで…

   。。 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇 。

 「こまる こまる とまる(泊まる)にこまる…」といって、

  友人にお金を送るように、要求したそうです。