戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

戸隠も梅雨が明けました。

今日、甲信越地方も梅雨が明けたとみられる、とのニュースが…

 

今朝は、妙高戸隠連山国立公園の取材があるとのことで、

 

鏡池集合でした。

 

環境省さんや取材のライターや、英訳を担当するUSAの方々まで…

(PCR検査を受けて、来訪されたとのこと…)

 

戸隠山は、梅雨明けの青空でお出迎えです。

 

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もう少したつと、表山がくっきりと…

 

 

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やはり、よき場所ですね、

この山が海だった、という話には、皆さん目を丸くされています。

そうですよね…

 

その後、奥社の杉並木や森林植物園などをご案内いたします。

 

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その後、博物館内もご案内いたしました…

 

妙高戸隠連山国立公園のフシギを地質の面から解説

 

生きている大地の象徴が、この国立公園のウリですよ!

 

環境省関連の方々に強調させていただきました。

 

 

 

英訳担当の方がヘビが大好きとのことで、

企画展で展示している青大将をかわいがりたい、との所望です。

 

好きなものとじっくり向き合っていました。

 

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私も、このヘビに触るには、性根を据えてかからないといけないのに、

彼女は本当に気軽に相手をしていました…

 

すごいな!

 

館長もこれには脱帽!

 

 

 

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🐕「負けた!」と全面降参のポーズでした。

 

 

妙高戸隠連山国立公園のビジターセンター建設にあたって、

この館の展示が、お役にたてたようです。

 

「よい取材ができた、とても楽しかった!」とのお言葉…

 

こちらこそ、夏の戸隠の良いところを再認識させていただきました…

 

 

 

 

ちょっと悔しかったおまけ

 

こんなものも発見!

 

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ちょっとおいしいキノコがありました、

 

環境省さんと一緒でなければ、標本用に採取したのに…

 

とても、残念です。

 

このキノコの名前は…

 

 

 

 

 

それは、言わぬが花…

 

 

今日もおあとがよろしいようで…