戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

働きもの

今朝はまとまった雨があり、

昨日よりは涼しく過ごすことができました。

ほっと一息^^

 

今日もご家族連れが多く来館されました。

(水晶拾い、お土産の化石拾いを終えて)

「たくさんお土産ができてよかった。楽しかった!」というお子さん。

「いい経験ができたね~!」というお父さん。

様々な声を聞くことができました。

 

慌ただしい一日の終わりに、夕風にあたっていると

疲れも充実感に変わります。

 

そんな職員よりも、暑い中せっせと働いているのは

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マルハナバチの仲間 クロマルハナバチ

巣で待っている妹たちのために蜜や花粉を運びます。

真っ黒な毛並みが、夏は特に暑そうですが、

そんなに動き回って大丈夫ですかー?

 

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こちらは黄色いトラマルハナバチ

 

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口吻が長い仲間なので、

アカツメクサの甘い蜜も吸い取ることができます。

丁寧に1つ1つの花を回っていました。

 

花にやってくると言えばチョウの仲間。

花壇にきれいに咲きそろった百日草の花にはアカタテハが!

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みんなよく働きますね^^

 

感心しつつ、昼休みに こそこそといんげんの収穫を

(夏のお楽しみです^^)

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手を伸ばした先に、アマガエルの姿がありました。

夏の日差しをさけ、葉っぱの陰で休憩中。

肌の弱いカエルに紫外線は大敵です^^

 

マルハナバチのようにせっせと働くのもいいですが、

無理は禁物!

時にアマガエルのように暑さをやり過ごしながら、

この夏を乗り切りたいと思います!