連日、地層見学の学校がやってきます。
現場で、いろいろな地層に触ったり、化石を拾ったり、
石を割って、その多様性に目覚めたり…
子どもたちがキラキラした目で、自然に触れ合う体験をしていきます。
1時間近く、硬い石を割り続けるのは重労働なのですが、
ついリクエストに応えてしまうのは、「地質屋」の性か?
子どもたちが地層のスケッチを描く10分程が、ちょっとした休憩時間…
そんなときは、道路をじっくり眺めることにしています。
次への仕込みのために、石を拾います。
今日は現場の様子を中継しますので?
皆さんも、ぜひチャレンジしてみてください。
初級編
この画像の中に、きれいな石があるのですが、わかりますか?
これは、わかりやすいです。
中央に、少し青みがかった、きれいな石があります。
掘り出すと…
小さいメノウです。
「やったー!」
では、続いて、中級編へまいります。
これは少々難しいかも…
この中のあるものを掘り出すと、
今度はすこし白っぽいメノウが眠っています。
いかがでしょうか?
わかりましたか?
こんなブログを考えていたところ、はたと昔の体験を思い出しました。
昔々、小学校で見たあるものです。
ご記憶の方もいるかもしれません。
数字を読み取る、色覚検査のものです。
これは「8」
こちらは
「4」です。
学校用の資料の中にありました。
この真ん中の図の意味がわかりません。
どなたか、ご存知の方は、お知らせください。
下半分は、2匹のコウモリ…に見えるのですが、なんでしょう?
それとも、眼球の構造を示しているのでしょうか?
これは、「意味のない点の羅列…」 仕組まれたワナですね…
今は、学校ではやっていないようです。
道に落ちている石も、こんな風にみえるのでしょうか?
お近くの道でもお試し下さい。いろんな発見がありますよ…