戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

晴れて目でたく終了

今朝は冷え込みました。

職員の家(戸隠支所の近く)でマイナス2.9度だったそうです。

f:id:Naturalhistory:20201031081143j:plain

霜も降りました。

冬が忍び寄って来ていることを実感します^^;

 

今日は今年最後の植物観察会

博物館からほど近い、荒倉キャンプ場で行いました。

ここは鬼女紅葉(きじょもみじ)と平維茂(たいらのこれもち)の

伝説の舞台。

紅葉のいい時期にお天気に恵まれ、

おかげさまで紅葉狩りを楽しみながらの観察会となりました。

 

f:id:Naturalhistory:20201031114258j:plain

 

観察できたモミジ・カエデの仲間は13種類になりました。

f:id:Naturalhistory:20201031160404j:plain

オオモミジやカラコギカエデ、ミツデカエデなど、

ここに写っていないものもあります。

 

さらに今日は目のいい子どもたちも一緒だったので、

色々な発見・驚きの連続でした^^

f:id:Naturalhistory:20201031100226j:plain

朽ちた木の皮をはいだら中にいたのは スズメバチ

微妙に動いていたので、冬眠を始めた新女王でしょうか?

仰向けのハチの寝姿に、個人的にはかなり衝撃でした><

まさに「眠り姫」です。

 

もう一つ驚いたのは大型のコケの仲間との遭遇

f:id:Naturalhistory:20201031105853j:plain

10㎝近くたちあがり、

軸が木の枝かと思うほど固くしっかりしていました。

コウヤノマンネングサというようです。

 

f:id:Naturalhistory:20201031153800j:plain

見本に少しとってみると、横に這う茎もありました。

これまでのコケの概念をこえた存在です。

名前が 〇〇ゴケ ではないあたりが

すでに超越しています・・・

 

しかし、何と言っても驚いたのは、

f:id:Naturalhistory:20201031095133j:plain

このキャンプ場に大勢の人の姿と声があふれていること!!

100名を超える団体さんの利用と重なりました^^

薪拾い、火おこしに忙しそうでした。

 

明るくにぎやかに今年の観察会が終了!

本当にお世話になりましたm(__)m

来年もどうぞよろしくおねがいいたします!