今朝は冷え込みました。
職員の家(戸隠支所の近く)でマイナス2.9度だったそうです。
霜も降りました。
冬が忍び寄って来ていることを実感します^^;
今日は今年最後の植物観察会
博物館からほど近い、荒倉キャンプ場で行いました。
ここは鬼女紅葉(きじょもみじ)と平維茂(たいらのこれもち)の
伝説の舞台。
紅葉のいい時期にお天気に恵まれ、
おかげさまで紅葉狩りを楽しみながらの観察会となりました。
観察できたモミジ・カエデの仲間は13種類になりました。
オオモミジやカラコギカエデ、ミツデカエデなど、
ここに写っていないものもあります。
さらに今日は目のいい子どもたちも一緒だったので、
色々な発見・驚きの連続でした^^
朽ちた木の皮をはいだら中にいたのは スズメバチ!
微妙に動いていたので、冬眠を始めた新女王でしょうか?
仰向けのハチの寝姿に、個人的にはかなり衝撃でした><
まさに「眠り姫」です。
もう一つ驚いたのは大型のコケの仲間との遭遇
10㎝近くたちあがり、
軸が木の枝かと思うほど固くしっかりしていました。
コウヤノマンネングサというようです。
見本に少しとってみると、横に這う茎もありました。
これまでのコケの概念をこえた存在です。
名前が 〇〇ゴケ ではないあたりが
すでに超越しています・・・
しかし、何と言っても驚いたのは、
このキャンプ場に大勢の人の姿と声があふれていること!!
100名を超える団体さんの利用と重なりました^^
薪拾い、火おこしに忙しそうでした。
明るくにぎやかに今年の観察会が終了!
本当にお世話になりましたm(__)m
来年もどうぞよろしくおねがいいたします!