クリスマスも終わり、「♩もういくつ寝ると、お正月~♬」という時節
新型コロナウイルスの感染が気になる年末年始になりそうです。
今日は、今年の最終営業日…
今年は、旧柵中学校の校舎を利用した「郷土資料館」が誕生して40周年でした。
振り返ってみると、村時代も含め33年も学芸員として勤めてしまいました。
一度の異動もないまま、2020年の年の瀬を迎えます。
「これはよかったのか?悪かったのか? それが問題だ!」
ハムレットの中のセリフ(byシェークスピア)に、ちょっとひっかけました。
4月中旬から6月初めまで、
新型コロナの感染拡大防止で休館せざるをえなかったり、
その反動もあって、秋には市内や県内の学校が多く来館するようになったり、
とある博物学者に、この館の雑多な資料が大うけ…
新しいミュージアムの企画展に資料を貸し出したり、
市の職員や新しく教職についた先生型の研修をひきうけたり、
新たな出会いもありました。
いろいろあった、この一年でしたが、
新型コロナの感染拡大が、暗い影をおとしています。(-“-)
シェークスピアといえば、こんなセリフもあったなぁ
「物事に良いも悪いもない、考え方によって良くも悪くもなる!」
なんていうのもあったっけ…?
来年は丑年 🐄 🐄 🐄
一歩一歩、着実にゆっくり進んでいきたいと思います。
「ねぇ、館長…」
「犬もあるけば棒にあたる…
人も40年も頑張れば博物館が作れる! 秘書よ、よく頑張ったぞ!」
なんて、言ってくれないよね、
まだ三歳の犬だもんなぁ はぁ…
「柴犬は、誇り高き日本犬じゃ、
お前の考えてることなんて、すべてお見通しだ…
来年も、しっかり精進するのじゃ…」
「ははっ~」
今年も、山の中の小さな博物館のブログをずっと読んでいただき、
ありがとうございました。
来年もぜひ、ごひいきのほど、よろしくお願いします。