昨日の日記の続き…
8時間耐久解説を受けた、社会人大学院生の感想の後半です。
画像は、今朝の柴犬館長視察風景から…
今回の8時間解説では、それまでの断片的な知識だけだったものが、
「なるほどそういうことだったのか」と、つながるような気づきが
たくさんありました。
終盤に学校のはじまりや教育についての貴重な資料を見せていただきました。
時代の変化とともに、その学びや教育においての大切なことを私たちは忘れて
しまったのではないか、ということも深く考える機会となりました。
8時間はとても長いようですが、私にとっては興味深く面白かったのです。
さすがに「アッという間」ではなかったけれど、またいつかチャレンジしたい!
という気持ちになるぐらい貴重な時間になりました。
(途中の水分補給は大事です)
地域のことを知ることは、今を生きる私たちにとって、
とても重要な学びではないかと再確認できたことがとてもうれしいです。
長野の人はもちろん、そうでない人もこの博物館にぜひ足を運んでほしいと
思える充実感と満足感。この魅力は、ゆくゆくはインバウンドも引き込める
のではないかと勝手ながら妄想しています。
そして、NHKの某番組で、この館の学芸員の解説で一本の特集を
つくってほしいと思うのは、きっと私だけではないはずです。
本当にありがとうございました。
終わりに一言でまとめると、長野・戸隠の地域がますます好きになりました。
これはもう偏愛がとまりません。
🐕「Nさん ありがとうございました。」
🐕「よい感想です、館長としてもうれしい言葉をいただきました…」
昨日の夕方の画像、赤富士ならぬ…赤飯縄でした
3階立ての某事務所から…
こちらは、今朝の視察途中の西岳…
🐕「秘書よ、8時間もよく頑張ったな…」
ありがとうございます!
こうした解説ができるのも、戸隠がとても面白い場所だからです。
海だったところが山になり、
コメのとれないなかで、人の智恵で暮らしてきた里…
そして、地域のみなさんになんとか支えられてやってこられたからだ、
と考えています。
寅年の最終営業日、こんなことを考えました。
🐕「来年は兎年、飛躍の年になるでしょうか?
皆様、地の果ての博物館へ、ぜひお出かけください」
🐕「今年も、このブログを読んでいただき感謝申し上げます。」
来年は1月4日(水)より、営業を始めます。
来年もよろしくごひいきの程、よろしくお願い申し上げます…