戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

春の外は楽しい…

3月も最終週です。

 

あと3日で定年、おじさん?おじいさん?の心も揺れる春…

 

 

 

そんな中、今日は学校の下見…

 

久しぶりに地層見学の場所へ下見にいきました。

 

先生も案内の宿の方も、本物の地層や化石を見た!

 

ということで、大変喜んでいました。

 

お約束のメノウもひろいました。

 

 

「こいつは春から縁起がよいわいなぁ…」

 

 

 

地層見学ルートの水たまりでは、ヤマアカガエルの卵やオタマジャクシを確認…

 

 

もう生まれていました、と職員に報告をすると、

 

博物館の水槽にも産卵していましたよ…とのこと

 

 

 

 

担当によると

「今朝、産んだものだと思います、卵割がはじまっています…」との話…

 

 

 

へぇー 博物館の水槽にも、オスメスいたんだ!

 

新たな命の誕生、すごいことです。

 

 

 

春の野山は面白い…

 

 

今日は、某局の取材もありました…

 

急に来るんだから…

 

お願いされて、「ほら貝」まで吹きました…

 

🐕「学芸員もおだてりゃ… ホラを吹く…」

 

おあとがよろしいようで…

 

 

先日の柴犬館長の視察風景…

 

 

ご近所の「赤地増」参詣の図…

 

雪がとけ、柴犬館長の行動範囲も広がっています。

 

これから春本番、いろいろとみて回りたいと思います。

 

戸隠の春、楽しみです。

 

 

 

 

 

追伸

 

先日の白い砂、現場をうろつくと、雪山から同じような白い砂の塊を多数確認…

 

 

やはり、猿丸層の火山灰層の破片ではないかと、推定しました…

 

除雪で運ばれてきたものかと思います、

 

「これで、先日のモヤモヤは晴れた? 晴れない? どっち…」