戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

下見も楽しい

6月も第2週に突入

春の企画展の撤収が進んでいます

同時に夏の企画展の準備も進めています

長らくバケツで固定されていたカズハゴンドウの胎児も

公開できるようにいろいろ処理中

 

 

特に今年は6月もなにやら忙しく^^;

行き当たりばったりというわけにもいかないようで

 

企画展の準備だけでなく 下見なんかも 

時間をみつけて各々で行かないといけないほどです

 

と いうことで 今日は 時間が作れたので

朝 森林植物園に 下見へ 行ってきました

 

雨降ってましたけど^^;

 

森のまなびや駐車場から

チップのまかれた木道あとを通って

奥社入口に向かい

参道へ

雨の奥社参道も気持ちよかったです

これはいつもなのかな?

センターラインには 花がおかれていました

そのため 今朝の参道は 左側通行 でした

随神門までいくとセンターラインはなくなりました

花がたりなくなった?

冬しか来ないことが多い 某職員にとって 見上げる随神門は久しぶり

みどりの杉並木もいいですね^^

 

このまま奥社まで行きたいところでしたが

ルートを確認するためにきたので 

短い後ろ髪をひかれつつ もどって みどりが池方面へ

 

途中

小鳥の小道の橋が

けっこうなことになっていた

大勢で通るのは大変かも・・・

 

分岐を曲がると

森の雰囲気がかわり

あがりこがみえるところがありました

 

冬には幹が複数でている下まで

雪が積もっていたのだな~と思うと

 

夏と冬の視点の高さが ずいぶん違うことを

改めて実感できました

 

そのそばには 倒木があり

こんなキノコも生えていました

マスタケ(アイカワタケ)?でしょうか?

キノコはよくわかりません><

 

よく見るとかじられているようなあともあります

おいしいのかな?

 

その先をミズバショウ園へ向かって進むと

新しい木道が整備されていました

水にぬれていても 滑らない木道で

しかも

(たぶん)あえて うねうねとしていて

水平ではない仕様になっていました

 

ただし ミズバショウの花はなく

実が大きくなってきていました

まだ 少し硬そうでしたので

もう少ししないとクマは食べにこないかな^^;

 

 

そして 高台園地を経由して

みどりが池の近くまで戻ると

こんな木が

どうしてこんな風になったのかわかりませんが

個人的には 

大腿骨の近位端側に見えます

こぶは大腿骨頭ですね^^

 

大腿骨の木! 

なんて

呼ばれることはないのだろうな~

 

 

そして

みどりが池では モリアオガエルが大合唱

でも まだ 泡巣はありませんでした

 

 

今日の下見は

奥社入口からみどりが池まで

ゆっくりあるいて50分

このペースならこどもたちも大丈夫かな^^

 

なにより 

ひさしぶりの森歩きは楽しかった^^

下見だけど

 

本番も 楽しみです><

案内する側ですけど・・・