戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

下見ですが・・・

夏休みに入り、

先生方の研修会のお手伝いが続きます。

昨夜の警報級の大雨の影響で、

眠れぬ夜を過ごし、

今日はその後遺症のためへろへろです。

 

博物館見学、地層見学、

さらに地域の史跡めぐりも!!

 

今日は写真をほとんど撮っていないので、

平和な下見のときの写真でご勘弁を・・・m(__)m

 

石仏の中でも、馬頭観音が多く並ぶのは、

農耕に馬が密接に関連していたからでしょう。

 

戸隠神領のトップ、顕光寺別当に次ぐ、

ナンバー2の立場だった、栗田氏の居館跡

 兵どもが夢のあと・・・

 

今日撮影した、唯一の写真は

親鸞聖人とゆかりのある、カツラの巨樹。

幹回り10m以上で、県の天然記念物指定を受けています。

 

ヒメアジサイも、忘れず紹介^^

 

こんな風に、2時間でいろいろ見て周りましたが、

メインは、学校の周囲の歴史と地形や地質との関連です。

水の確保、水田開発にあわせて、どのように発展してきたのか、

戸隠神社(江戸時代は戸隠山顕光寺)と、

どのようなかかわりがある地域なのか、

ご紹介させていただきました。

 

説明不足だったかと思いますが、

身近な場所にも深い歴史が眠っていることを

感じていただければと思います。

 

今日も夕方から雨が強く降り出しました。

災害にならなければいいのですが・・・

 

 

おまけ、

以前の写真を見ていたら、

森林植物園で野生のイチゴ、シロバナノヘビイチゴ

たくさん実っていたのを思い出しました。

1センチもないですが、姿はイチゴそのものです。

これがほんとのワイルドストロベリー^^

もう、2週間も前の話ですがね・・・