戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

足元に・・・

大寒波は勝ち逃げ、

雪のお土産つきです。。。

これが本来の戸隠の冬とは言え、めげますね・・・"(-""-)"

 

白い世界に点々と続くネコの足跡をよく見かけます。

 

写真のは、今回の積雪の前のものですが、

家に帰ると、新しい足跡がついています。

寒くても、柴犬館長と同じく視察をおこたりません。

えらいです・・・!

某職員も、体を動かさなくては、と

時々机を離れて(気分転換をかねて^^;)

外の階段の雪をかいたりすることも。。。

 

足元のあれこれで、思い出したので、

マンホールネタの続きにお付き合いください。。。

 

自然豊かな長野県ですので、

生き物を図案化したものがけっこうあります。

県の鳥でもある、ライチョウ

北アルプスのおひざ元、大町市には飼育施設もありますし、

文句なしに大町市のシンボルですね。

ライチョウ」の字体もなんか、かっこいいです^^

 

同じ鳥でもこちらはかわいいキャラクター

飯山市戸狩温泉スキー場」のマスコット

ミミズクの「とが坊」

そして、周りは市の花ユキツバキです。

キャラクターとリアルな花の同居が楽しい^^

 

飯山市は、地区ごとに別のデザインがあるようで、

外様地区は、ギフチョウがポイントになっています。

昆虫が登場するのもなかなか珍しいかと。

外側は、スキーをする子どもたち?のようですね。

 

ちなみに、飯山市のメインのものでは、

雪ん子が、一本杖スキーをしています!

さすが、長野県のスキー発祥の地とされているだけあって、

歴史を感じます!

 

さて、近場の生き物の図案で面白いのはこちら。

いつか撮り直さなければ、と思いつつ、まだ実現せずでして、

見ずらくて、ごめんなさい。

更埴市、現在の千曲市のものです。

立派な2匹の魚はサケです! (花と実はアンズ)

以前はサケが大量に遡上してきていたという千曲川

下流のダムの魚道を越えて、また戻ってこい!と

「カムバック サーモン」事業が行われています。

そんな熱い願いが、

マンホールのデザインにも込められています!

 

足元の物語収集は、今年も雪がとけたら再開です!