戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

告白…

いくつか皆さんに告白しなければいけない事態が発生しました。

 

何人かの人からは直接お問い合わせがあったことですが、

 

ここでお知らせしなければならない、ということです。

 

柴犬館長からも強い要請がありました。

 

🐶「秘書の指で、事実をきちんと伝えるのじゃ…」

 

まず、よい話題です

 

某局の金曜日の夜の人気番組「cちゃんにしかられる」の中で、

当博物館が、ちょこっとだけ映りました。

 

「関西弁の謎」というコーナーです。

 

 

こんな博物館のシーンが流れ、関西出身の師匠が出演した番組の中から、

 

あるカットが挿入されていました。

 

もう五年近くも前のこと…

 

その記念で植樹したサクラも大きくなっています。

 

 

秘書も一瞬だけちらっと映り、問い合わせがちらほら…

 

 

しかし、今日は晴れたもののお山の方は雪模様…

 

博物館周辺でもほぼ真冬日でした…

 

それでも、今日は意外とお客さまが、続々とやってきて(゚д゚)!

 

早速の番組効果か?と…

 

 

ひょうたん池も氷結…

 

閑話休題

 

ここからが、本題です

 

冬の寒さで雪が凍ったことが根本的原因なのですが…

 

2月11日朝、滑って転倒し、柴犬館長の秘書である自分は、骨折しました。

 

柴犬館長との朝の視察中の出来事です…

 

そして、あまりの痛さに悶絶しました…

 

転んだ後、腕がへんな方向をむいたので、「やべっ」

 

と一瞬思いました…

 

そして、救急車で搬送されました…

 

レントゲン撮影で、折れてるね、とのこと

 

骨折部はどこですか?とよく聞かれます…

 

 

玄関にあるミンククジラの骨格だとこのあたり…

 

 

骨部屋にある、ナマケモノだとこの付近…

 

同じく、しがらみくんだとこの辺

 

 

右上腕骨近位端です…

 

転んで骨折する場合の多い場所だそうです…

 

 

 

痛いの痛くないのって…それは初めての猛烈な痛さ…

 

しかし、柴犬館長のリードは離しませんでした…

 

木口ラッパ手の話を思い出すことに…(木口小平 昔の道徳教科書の主人公)

 

骨折部がずれていたこともあり、手術を受けることに…

 

搬送先の病院で添え木をしてもらい、痛み止めをもらい、放免…

 

翌12日のブログは、柴犬館長に書いていただきました

 

 

 

その記事からピンときたひとからは連絡が…

 

「なにかあったのか劇場… by 笑点

 

 

専門医の診察を受け、検査し、手術を受けるために入院…

 

手術前までは痛み止めを飲みながら、勤務…

 

水〇新司先生の野球漫画「男〇あほう〇子園」に登場する

 

隻腕選手「丹〇左文字」を思い出しながら勤務…

 

手術ではチタン製の金具を入れて、骨をつなぎました…

 

右腕なので「鋼の〇金術師」のエドになれたです…(笑)

 

彼もオートメールを付けて、リハビリに取り組んだので、

 

秘書も何とか頑張れそうです…

 

 

 

おまけ

これは救急搬送時につけてもらった、添木です

 

樹脂製で、大きかったのでかなり飛び出しています

ちょっと、モビルスーツになったような気分…

 

痛みは画像には残りませんので… 笑えます…

 

 

徳川家康公が三方ヶ原の戦いの後、

反省した自画像を絵師に書かせたという故事にならい

(後の世の捏造ではないか、という説もあります…)

いろいろな画像を撮影してみました

 

内出血の状況、病院の食事、などなども撮ってみました。

興味のある方は、お知らせください

 

今日は、長い告白になりました…

最後までジジイの秘書のお話にお付き合いいただき、

ありがとうございます

 

最後に柴犬館長のお言葉…

 

🐶「ワシのせいではないからな…秘書よ…」

🐶「心しておくのじゃぞ…」