戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

だいぶ ゆるんできています

冷え込みが緩んで気温が高めのこのごろ・・・

道路の雪を心配するお問い合わせがありましたが、

全く問題なし! です。

 

週のはじめの散歩のときの画像ですが、

田んぼの雪もとけて、軟らかな日差しに戸隠山がきれいでした。

 

 

陽ざしを浴びて、館のフクジュソウが咲き進んでいます^^

 

ボランティアさんの手入れのおかげで、増えているように思います。

 

さらに今日は花壇の中でタンポポの開花も確認。

チューリップの芽も大きくなっていました^^

 

植木鉢のミスミソウも!

開花宣言ラッシュです^^

 

ウメはどうしているかと言えば

 

花芽がふくらんできているように思います。

花が待ち遠しいな~~~

 

ちなみに、先日帰省した実家では、花が見頃でした。

枝が伸び放題なのが悩ましいですが・・・^^;

 

先日、木の枝の成長で感心したのが、

ボランティアさんの藪はらいで切られたミズキの若木です。

ほぼ等間隔に広がった5本の枝から、

それぞれ重ならないように、さらに細い枝を分けています。

降りそそぐ陽ざしを無駄なく浴びる工夫なのでしょう。

 

自然がつくる幾何学模様。自然の妙ですね^^

 

再びやってくる春を楽しみがら、

今年も観察をつづけていきたいと思います。

 

 足元の自然や大地をしっかり見るべし!

 

とは柴犬館長の教えですからね^^