戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

もはや日常茶飯事か?

今朝は、朝から暖かくなる予感…

 

🐕「五月なのに、風が生暖かいぞ…」

 

 

視察時には、またもや事件が…

 

 

アリの群れがなにかをあさっております…

 

ケムシの骸でしょうか? 

 

🐕「アリにとっては大漁なのかのう…?」

 

そして、

 

もはや、珍しくもなくなったヒミズのご遺体…

 

🐕「これも、また仰向けじゃ… こ奴に何かあったのか…劇場…」

 

 

この時期の名物… クサグモの仲間の巣でしょう…

 

それを柴犬館長と見ていると…

 

 

🐕「んっ?… クモの巣に何かおるぞ…」

 

柴犬館長のきづき… 

 

接近すると…

 

 

🐕「これはカメムシではないぞ、セミじゃ…」

 

この5月にセミがいた… ちょっと驚きです。

 

この時はどうしようか、と思案しました…

 

見送るべきか、戻って、標本として採集すべきか…

 

 

思い悩みましたが、通過しました…

 

きっとエゾハルゼミ…だよね…

 

視察後に、柴犬館長から怒られました…

 

🐕「なぜ、採集せんのじゃ 未・熟・者」

 

出勤時にくるまで立ち寄って採取…

 

予想通り、エゾハルゼミでございましたよ、館長…

 

 

 

体長5㎝ほどのオス 

 

🐕「ちょっと、羽化が早くないか?」

 

この陽気で、早めに羽化した模様です…

 

幼虫で、地中で何年か暮らしていて、

ようやく羽化したら、クモの巣へ絡めとられたのか?

 

本来、地上生の昆虫を捕らえるためのクモの巣になぜ?

疑問がたくさん…

 

🐕「うーん 諸行無常じゃ…」

 

羽化したてのセミが、うまく飛べずに墜落したのか?

それとも雷雨でやられたのか?

 

こうなると、生き物の生死というのは、日常茶飯事のようです…

 

🐕「全てのものは、何かの犠牲の上に成り立っておる…」

 

深いお言葉、感銘を受けました…

 

🐕「メメント・モリじゃ」

 

 

 

 

本日、博物館では28.5℃まで気温が上がりました…

 

長野県飯田市信濃では34.3℃を記録…

 

長野地方気象台のある長野市城山では31.6℃

 

異常です…5月で30℃越えか…

 

いやいや、今年はどんな気候になるのか?

この暑さで、体がついていくのか、不安です…

肩の調子も今一つ…

 

🐕「秘書よ、わしもおぬしの犠牲の上に成り立っておる…」

 

🐕「生きよ…」

 

今日もおあとがよろしいようで…