戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

7月12日 夏は近い…か?

7月も中旬、早く梅雨があけないかなぁ…

 

ムシムシとした天気で、時々雨が降ります…

 

山へいっている職員もいます… 大丈夫かなぁ…

 

 

里にのこった職員は、草刈にいきました…

 

ヤブカンゾウもたくさん咲きはじめました…

 

🐕「夏が近いぞ…」

 

 

地層見学が今年は盛況で、見学しやすいように草を刈っておかなければ…

 

草刈りの燃料が終わったので、ひと段落、

 

まだまだ、草刈りが必要ですね…

 

 

 

その後、野暮用で鬼無里へ…

 

兄弟館のふるさと資料館があるのですが、

 

そこには素晴らしい彫の山車やお神楽が展示されています…

 

 

柱にも龍が彫ってあります…

 

1本のケヤキ(この植物の学名も、牧野富太郎博士が命名)からの作、

 

🐕「見事じゃ…」

 

 

こちらの山車も見事です…

 

 

木目を生かしたお神楽の彫も超絶技巧です…

 

🐕「ワシも見たいぞ… 連れて行くのじゃ…」

 

 

柴犬館長、朝の視察では時間がたりません、鬼無里までは無理…

 

🐕「ナニ、そこを何とかするのが、秘書の役目じゃ…ガウガウ…」

 

 

では、まず朝食を…

 

 

🐕「朝食は、うまい、うまいぞ…」

 

食べると、いろいろ忘れてしまうのが犬の性(心の声)

 

柴犬館長は、その後朝寝に突入…

 

鬼無里のことは、また今度…

 

よかった、柴犬で…(心の声)

 

 

草刈り作業中、クルミの実がなりつつあるのを見かけました…

 

先日、小学校6年生にこれは何?と聞くと…

 

「ウメかなぁ?」「バナナの小さいやつ…?」との声がします。

 

自然をもっと見てほしいなぁ、

 

夏は、そのチャンス!

 

外へでて、自然を学びましょう!

 

Study Nature, not books!

 

今日もおあとがよろしいようで…