12月も下旬へと向かいます…
昨日のような生暖かい陽気は終わり、今日は雪が降りました…
雪が積もったようです…
この時期らしいものに…
今日は、その寒さを利用した「わくわく入門」
味噌の仕込みです…
ストーブで煮ておいた大豆をよく潰し、
塩、そして例の麹をよく混ぜます。
老若男女が集い、小さなお子さんもお手伝いです…
そして、味噌玉にして、空気を抜きながら、容器に詰めます…
大豆の煮汁を最後に掛けます…
これが実は、大事な作業だったということに気づきます…
これが一年当館で寝かせた味噌です…
すっかり忘れていましたが、いい塩梅で熟成が進みました…
大豆の煮汁がたんぱく質の膜をつくって、保護材のような形に…
すごい! 昔の人たちの知恵を学びました…
1時間ほどで仕込みは終わりましたが、
実際は、1週間の準備期間が必要でした…
🐕「生きるための博物学じゃ…」
発酵という科学と、先人たちの経験と知恵の上に、
生活は成り立っています…
🐕「そんな、当たり前のことに気がついてもらいたいなぁ…」
とは柴犬館長の言…
家庭科室のある、全国的にも珍しい博物館から
味噌づくりのレポートでした…