昨日は夜まで雪が降ったりやんだりしていましたが、
それほどの積雪にはなりませんでした。
朝は日が差して、道路の雪はほとんどありません。
博物館の駐車スペースの裏の斜面のフクジュソウ。
雪に覆われてしまいましたが、
西向きの場所ですので、
これから日が当たれば咲いていきそう・・・
観察を開始することにしました。
3時間ほどたって、昼前にはだいぶ雪がとけてきています。
花が雪の上に顔を出しました。
早くもほころび始めてきた花も・・・^^
昼過ぎになると
ほとんどの花が開きだして、黄色が目立ってきました。
きれいな黄色が目に染みます!
しかし、厚い雲の塊りが続けてやってくるので、
なかなか、思ったほど開ききりません。
3時頃、雪がとけるのと同時に開いてきました。
日差しを受けて輝いています!
観察していると、雪の中ではしっかり閉じて、
花を寒さから守っていることがよくわかります。
そして、日をあびて雪がとけると素早く反応して開きます。
少しの間も惜しまず受粉のチャンスをうかがっているのでしょう。
そんな姿が、春を待つ人の目も楽しませてくれる。
そう思うと、本当にありがたい存在です。
今日はジョウビタキ♀も元気に鳴いていました。
こちらは冬鳥。
もっと暖かくなると北へ旅立っていきます。