戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

千葉県で地層をみる その3

今日も、千葉県 地層の旅の続きを…

 

なぜ、鋸山に行ったのか…

 

1、戸隠山とほぼ同じ時代の地層が隆起してできた山であること

 

こちらは、不動の滝です…

 

 

2、山岳信仰との関係が深いこと

 

差別浸食でできた窪みには、石仏がたくさん!

 

いっぱい過ぎて、ゆっくりとはみていられません…

 

 

そして、一生忘れられない大きな思い出があるからです…

 

50年以上も前のこと…

 

小学生の遠足か?臨海学校?だったかで、この鋸山に行きました…

 

百尺観音や大仏を見た記憶があります…

 

 

こちらは、ロープウェイから見た内房の海…

 

この海岸で、なんと、古銭を拾ったのでした!

 

忘れもしない、「寛永通宝

 

そう、当時見ていた銭形平次が投げていた江戸時代の銭です…

 

運命的な出会いを…しました…

 

それが、その後、銭にこだわるようになった出会いでした…

 

小銭がジャラジャラあると、楽しい気持ちになります…

 

ウイスキーの大瓶に小銭をためたりもしていました…

 

電子マネーや仮想通貨などない、アナログな時代の思い出…

 

 

鋸山のロープウエイもまだ健在でした…

 

そこでは、今では滅びたはずの「硬券」が使われており、



乗るときに、パチンと鋏を入れてもらいました…

 

「あ、あ、この音…」、とっても懐かしい響き…

 

 

🐕「何をかんがえておる、このジジイは…ワシには理解不能じゃ…」

 

柴犬館長からこんなテレパスが届いたので、

 

ロープウェイの駅で、こんなお土産を買ってしまいました…

 

 

ちょっと柴犬っぽいです…

 

🐕「なんじゃこりゃ…カ・ワ・イ・イ・ぞ…」

 

この旅で、興奮しすぎてこんな画像もさらしてしまいます…

 

 

🐕「ワシを置いていくようなものの顔など見たくはないわ…この未熟者…」

 

今日はおあとがよろしくないようで…

 

【まだまだ紹介したい出来事がありますが…連載ではありません、

                      不定期で紹介します】