戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

久しぶりのご対面…

今日は博物館協議会で、川中島の本館へ…

 

時間的に余裕があったので、特別展をじっくり見学しました

 

「よみがえる!長野のゾウたち」

 

当館の資料もたくさん参加中です…

是非ご覧ください。

 

一部をご紹介…

 

ゾウの耳 三種の展示 国立科学博物館の提供を受けました

 

アジアゾウ・マルミミゾウ・サバンナゾウ(旧姓アフリカゾウ)…

 

 

サバンナゾウの尻尾 針金のような太い毛が生えています…

 

右:サバンナゾウのイス… 表面の部分はシマウマの皮…

左:当館のアジアゾウの足の骨格…

 

見たこともないようなものが、ご覧いただけます…

 

 

長野市中条産のシンシュウゾウ上顎化石…

 

これが、全ての始まりでした… 1970年に信州大学理学部で発掘したもの

 

ツダンスキーゾウ…(旧姓:コウガゾウ) 全身骨格…高さ4m、長さ8m…

 

18年前、三重県立博物館から借りた全身骨格標本と対面できました…

 

久しぶりです…

 

以前より成長して大きく見えました…

 

🐶「おぬしが年を取っただけじゃ…」

 

🐶「成長しておらんな、この未熟者…」

 

感慨にふけっていたら、柴犬館長からの非情のテレパスが…

 

今日もおあとがよろしいようで…