戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

今日は市街地へ…

今日は、C公民館の講座で、長野市街地を歩きました…

 

長野市は「水の都」というテーマであるきました。

 

今は、コンクリートアスファルトの市街地ですが、

 

暗渠となった川がたくさん流れています…

 

 

長野県庁前の交差点にも、橋の欄干だけ残っています。

 

この下に暗渠となった川が流れています…

 

 

通りのちょっとした場所に、水門が残ります…

 

ここ以外は暗渠…

 

いろいろうろつきながら、長野市民が水を大切にしていた痕跡をさぐります…

 

県庁や市役所の脇にも、川の痕跡が…

 

昔の裾花川の支流が用水として残っていたり、

 

鐘鋳堰として、横堰(等高線とほぼ平行に流れる用水路)がつくられています…

 

その水の源となっているのが、戸隠連峰高妻山から流れる裾花川…

 

戸隠や鬼無里の谷をつくった水が、善光寺平を潤しています…

 

 

🐶「くんくん、落葉の下に水が溜まり、それが長野市街地に流れていくのじゃな…」

 

この講座でも、このことに気が付いていない市民が多いようでした…

 

みんな、これは面白い、との感想をいただきました…

 

じつは、この「長野は水の都」をテーマにしたテレビ番組が放送されます…

 

11月30日(土)午後3時30分から、SBC 6チャンネルで

 

長野市政番組「ふれあい長野」です…

 

Sアナウンサーとの共演… 2度目でした… こうご期待…