9月4日のヒョウと強風の襲来で負傷したマッコウクジラ。その後、回復手術がボランティアさんによって連日行われています。まず、お腹をあけて塩ビのパイプを通し、背骨を補強しました。
15年も前に中学生が作った竹の骨組が、予想以上にしっかりしていることがわかりました。
今回せっかく中をあけたので、背中にフックを通して、ぶら下げやすくなるよう新たな工夫をほどこしました。
開けたお腹をテープでふさいで、とりあえず第一段階の手術は成功しました。
今後、全体に新しく紙をはって、きれいに修復していきたいと思います。ボランティアでお手伝いをしていただけるかたは、是非博物館に声をかけてください!