戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

はなしのタネ

今日は寒の戻りで、湿った雪が降りました。せっかく咲いたクロカッスも、花を閉じて凍えているようです。

学校が春休みなので室内で楽しめるところ、とおじいさんおばあさんがお孫さんを連れて遊びに来てくれたのはありがたいです。
(来館者20,000人まであとわずか!)

さてさて、時節ネタではないですがタネ話を一つ。
11月13日にご紹介しました、世界最大の豆をつける「モダマ」。さやをふるとガラガラと気持ちいい音がして、お客さんを驚かせる、かっこうの材料です。
このさやの中身、つまり豆がどんなものなのか気になってしょうがなかったのですが、先日旅行した時に工芸品として売っているのに遭遇し、躊躇なくお買い上げしました。

かたくてつるつるした触りごこち。本当にこれは豆? まいたら芽がでてくるの?
やっとさやと豆がそろったのですが、今度は豆の中身が気になってしょうがない。
真理を探究し続ける学芸員!と言えば聞こえはいいのですがね・・・