昨日、夕方ある保育園から電話があり、
見てもらいたいものがあるので、来て欲しい!とのこと。
いったい何かな?と思い、出かけたところ、
ちいさな黒い物体とホネでした。
どうやらネズミのフンのようです。
大きさからみてハツカネズミかな?と思います。
ホネは、保育士の方は「鳥の骨かもしれない」とのことでしたが、
ウサギの骨盤から後ろ脚にかけてのものでした。
雪の中に落ちていたのを拾った!とのこと。
骨盤の形から、オスのものとわかります。
キツネかなにかにやられたものかと思います。
「どうして、そんなことが分かるの?」
と保育士さんたちは、興味津々。
「いろんなホネを見比べているからです」と一言。
今日の保育園では、子どもたちにもその話が伝わっていることでしょう。
わからないことがあれば、まず、博物館の職員に聞く…
そんな関係が、地域の方たちとできています。
博物館はモノを通じて、ヒトとのつながりをつくる場なのです。