戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

親子ガエル?

まずはご報告。
昨日投げかけた巨大キノコは「サケツバタケ」という種類でした。

(↑現場で生えているようす)
梅雨時に堆肥上に出る、そして妙にデカイ!ということで、あやしさ満点でしたが、
食べられるキノコだということがわかり、さっそく昼のメニューになりました。
バター炒めと酒蒸し。
甘味があり、柄の部分は歯ごたえもあって、見た目より、数段いけてました!

今日はひょうたん池のカエルをご紹介します。

ブロックの上に2匹重なっていたツチガエル(写真右上の黒っぽいカエル)。
親子ガメ、ならぬ「親子ガエル」状態です。
ペアなのか、日向ぼっこしているうちに、重なってしまったのか?
しばらくその状態でした。
隣では、トウキョウダルマガエルが何かモノ言いたげにその様子を見つめています。
(昼間っからいちゃついてんじゃねーよ)
吹き出しをつけたくなるのは、さもしい発想でしょうか??
明後日にイベントで水を抜き、中の生き物を調べることになっています。
このカエルたちも子どもたちに追いかけまわされることは必須。
もうすぐ訪れる試練をしらず、のんびりした梅雨の晴れ間の1コマでした。