戸隠地区山岳遭難防止対策協会の方が、
戸隠山で発見した化石が館に届きました。
発見場所は、戸隠山一不動へ登る帯岩です。
貝殻は溶けてなくなっていた印象化石ですが、
ホタテガイ(おそらくはヤマサキホタテ)と
巻貝の一部(100円玉のしたのくぼみです)
と思われるものも見られます。
標高1600m付近から産出した化石
なかなか感動ものですね…
天保5(1834)年に書かれた「信濃奇勝録」に、
戸隠山不動の峰に化石が出る、との記述があります。
この発見に立ち会ったかたからは、
「話には聞いていたが、本物を見て感動した」
との感想をうかがいました。
「海の底が戸隠山になった!」
誰が、どう考えても不思議です。