先日博物館の庭で職員が見つけたもの。
ヨモギの葉っぱの裏にふわふわの丸いぼんぼん??
やわらかくて温かそう。
あちこちに見られます。
小人が帽子やマフラーにつけるのに、ちょうどいいサイズ^^
寒くなってきたので、そんな冬支度をしているのかな??
なんて、かわいらしいメルヘンで終わらないのが博物館の悲しいさが^^;
持ち帰ってカッターで切ってみると、
中には2mmにも満たない小さな芋虫が・・・
(↑見ようによってはかわいらしい・・・??)
どうやら、このもこもこ、ヨモギの栄養をすって成長するハエの仲間がつくりだした部屋、
「虫こぶ」だったようです。
その名も、ヨモギハケタマフシ!(ヨモギ葉毛玉フシ、フシは虫こぶのことです)
それにしても、温かそうな部屋をつくるものですね。
正体はあかされましたが、
芋虫がぬくぬくしているという、別のメルヘン世界が新たに想像されました。
(カッターで切られて、丸裸にされた子は、ごめんなさいね。)