今日、質問があるということで来館されたお客様が…
「鞍池」を探しているそうです。
なんでも、戸隠にあって、手力雄命(たぢからおのみこと)が
足を踏ん張った跡だそうです。人の足跡の形が池になっているとのこと。
しかも、博物館の近くの志垣にあるとのお話
職員:えー ('_') そんなの聞いたことないです…
「だいだらぼっち」の足跡が大座法師池になったという伝説はありますが、
手力雄命ですか????? (;゚Д゚)!
いろいろと資料をあたってみたら、長野県史 民俗編 第4巻(三)
北信地方 ことばと伝承 (昭和61年発行)に記載がありました。
うーん (-.-;) 謎ですね。
しかも、その池に落ちた馬の金の鞍がみえるのだそうです。 (;゚Д゚)!
(天の岩戸+だいだらぼっち+黄金の釣鐘(注1)+平惟茂の鞍かけ(注2))÷4
みたいな感じですかね?
注1 戸隠西岳の麓にあった真言宗の寺に黄金の釣鐘があったという伝説
注2 鬼女紅葉伝説に出てくる平惟茂が馬の鞍をかけた岩があったという伝説
また、惟茂が弓を射る際に足をかけた「踏ん張り石」の伝説もある
どなたか、この話をご存知ではありませんか?
情報をお待ちしています。
画像は本日のひょうたん池。博物館にありますが、本文とは関係ありません。