戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

4月に入って変わったもの…

今日から新年度、

日曜日からの始まりです。

大きく変わったのは…

兄弟館である「鬼無里ふるさと資料館」の前にバス停留所が新規設置になりました。


長野駅から、直接バスで行けます。

(これまでは、バスの営業所までしかこなかったのです!)

とても便利になりました。ぜひ、ご利用の程を…



住民からの要望があってのことだそうで、

当館の交通事情を考えるとうらやましい限りです…


ちょっと別の意味で、変わったものとしては、

先日、地層観察に行った際、石ころ割に東京のJKがはまっていました…

そのきっかけがこれ!



まんじゅうの中に金がある!金箔入りのアンコ!とけしかけると、 

みんなもう夢中…


誰もがはまる石ころ割、保科五無斎の「にぎりぎん式教育」を思い出します。

「石ころや地層って面白い!」   

「この博物館って面白い!」とのお褒めの言葉をいただきました!



もう一つ、地域の方から、変わったものが届きました。

棟札です。



文字を読むと、「栃原郵便 新梁請負 云々」とあります…

「柵村誌」で調べると、明治37年ごろに新築された郵便局の記事があります。

ちょうど、保科五無斎が活躍したころのものらしいです。


なぜだかわかりませんが、こんなものが博物館に集合してしまった

エイプリール・フールでした。