戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪の融けつつある奥社の杜へ…

今日は、奥社の杜へ出かけました。

昨年秋の台風で、杉並木の3本が倒れたこともあり、

今後の対応を考えるために、どうしたらよいのか、を考えよう!

ということです。

参拝客を迎えるため、

参道入り口の石橋も新しくなっていました。

県職員、市職員、神社関係者があつまり、

まだ雪の残る参道を歩き、倒木の様子を確認し、今後の計画を相談しました。






ちょっと離れた位置から、この杉並木を見てみました。

普段とは違った、その存在感にはすごいものがありました。


日光の杉並木に負けていません!


この杜を守り、後世に伝えていくには、

ちょっと腹をくくらないといけないかもしれません。




オ・マ・ケ・・・・(^_-)-☆

先週日曜日、夕方に鏡池にいきました。

雪のないときに行くのは、久しぶりです。

看板が新設されていました。

よく見ると、ホタテガイレリーフがついています。

戸隠山から見つかるホタテガイをイメージしたもの!(らしいです)

環境省の皆さんの思いを、私はしっかりと受け取りました。

500万年前の海が戸隠山になった、というメッセージを

博物館でしっかり伝えていこう、と思います。