戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

2月17日 快晴の戸隠

2月17日 朝の視察時から快晴の予感

 

 

今日は、戸隠小学校のスノーハイクの下見でした。

小学校6年生の遠足として、毎年、戸隠奥社の杜をあるきます。

 

奥社付近だと積雪深1m50㎝程度はあって、

クロスカントリースキーで、鏡池まで行けるのですが、

今年は雪が少ないうえに、季節の進みが早く、気温が高め…

 

雪解けがどんどん進んでいます。

沢沿いはすっかり雪が融けているところもあります。

 

なかなか危険な場所もあります…

 

鏡池まで行くのはちょっと難しいな、という判断となりました。

明日、明後日と4月の陽気になるとの天気予報…

池の上も危ないかもしれません…

 

スキー場を営業終了にしてしまうとのニュースも流れています。

異常ともいえる雪の少なさと春の訪れの早さです。

 

雪の少ない分、じっくり奥社周辺の自然を観察しようということに…

 

クマ棚、各種の木、動物の足跡…

 

 

 




ミズナラ大王や、山ブドウのツルでのブランコなど



そして、杉並木や戸隠山

 

今日は、晴れて暖かく、本当に楽しかったです…

 

やっぱり戸隠はこうでなくちゃ…



小学生だけでなく、保護者の方も楽しみにしているそうです。

 

この時期にしかできない、戸隠ならではの行事を、みんなで楽しみたいと思います。

 

 

🐕「ずるいぞ!秘書ばっかり…」

 

同行者から、山ブドウのツルで遊ぶ画像をいただきました… 

 

ありがとうございます。

 

今日もおあとがよろしいようで…