戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

道しるべ

善光寺から少し山より、長野西高校の近くには、
湯福神社があります。


そこにこんな道しるべが・・・

「左かるかや道」
山側にある 刈萱(かるかや)堂往生寺への道を示しています。


それにしても、指がリアルで楽しいです^^
昔の劇画漫画のようにも見えました。

左下の文字は
「戸隠へ通りぬけ道あり」

善光寺から戸隠への参詣道です!


戸隠へ歩いて向かう多くの人たちが
この道しるべに勇気づけられて登ったのだと思うと、
感慨深いです。


そんな戸隠を訪れた人たちの足跡を
この夏に企画展でご紹介します。


古くは親鸞聖人から
明治の学者、探検家、教員、絵師、イギリス人宣教師・・・


それぞれ戸隠にどんな思いを抱いて目指したのでしょう?
当時のわくわく感が伝わるといいな、と思います。