昨夜はこの時期には珍しく、温かい雨が降りました。
ちょうど車で戸隠内を移動したのですが、
道路に出てきているカエルがあまりに多く、
3キロほどの道のりで、
何匹のカエルを轢死させてしまったか・・・!
思い出すのも忍びないです・・・;;
そんな雨もやみ、おだやかな晴天の中、
今年最後の地層見学の学校さんが来られました。
明日以降、また寒くなるそうなので、
今日無事に終えられてよかったです^^
学校さんが来られる前の待ち合わせ場所で、
恒例のぶらぶらタイム。
昨夜の雨のなごり、草についた露が、きれいでした。
雨に濡れて動けなくなったらしい、キチョウの姿を発見。
成虫で冬越しをするチョウですが、
さすがにこんな目立つ場所ではしないはずですから、
昼間、どこか安全な場所へ飛んで行ったことでしょう。
冬越しと言えば、10月にご紹介した
大きな黄色いガの幼虫を覚えていますか?
https://naturalhistory.hatenadiary.jp/entry/2019/10/22/173214
なんと室内で無事にさなぎになりました。
5センチほどと、さなぎもビックサイズ。
頭部に細い筋が見えるのは、おそらく口吻(ストロー)になる部分。
つまり仰向けになっています。
本来は土の中にもぐってさなぎになるようですが、
用意した土が気に入らなかったようで、
何度も脱走をしようとしていました。
しかし、最後はあきらめたようで、
もぐらずに土の上でさなぎの姿になっていました。
(手前には脱皮がら)
越冬仲間ができました^^
お互い無事に冬をのりきることができますように。