日曜のリースづくりに向けて、材料採集をしていたとき
ふと見上げると、体育館の白い壁にきれいな模様が・・・
その正体は、
葉が落ちた、ツタでした。
実もたくさんついていました。
(水分が多い実なので、残念ながらリースの材料には不向き・・・)
垂直な壁にしっかり張り付くその秘密は
丸い吸盤!
はじめはひげ状なのが、ものに触れると平らな円形になり、
さらに粘液までだして、ぴたっと張り付くようになるそうです。
芸が細かいというか、しっかり者というか、
植物ながら、すごい工夫だなと感心させられました。
他の植物には手が出せないような壁を独占できるからか、
最初の写真のように、
上ばかりでなく、枝分かれして横にもつるを広げています。
壁アートは今後どんな展開をみせるのか、
気長に見守りたいなと思いました。