今日は博物館わくわく入門の中で、味噌を作りました!
事前に材料の大豆はゆでてありますし、麹も職員が作りました。
今日は大豆をつぶして、麹と塩とを混ぜていきます。
袋にいれたゆで大豆をビンを使ってつぶしました。
これは子どもたちが得意な作業^^
ほかほか大豆の粒がなくなり、人肌にさましたところで
麹と塩を入れて、まぜまぜ、こねこね・・・
粘土をこねているみたいです^^
ちなみ、上の写真は普通の大豆ではなく、
「鞍掛(くらかけ)大豆」という黒い斑点がある青大豆です。
(↑ 鞍掛大豆)
長野では、ゆでたものを薄い出汁醤油につけておいて、
「ひたし豆」として食べます。
豆自体の甘味が強く、豆好きにはたまらない味です。
今回、味噌加工に初挑戦してみました。
さらにボランティアさんは枝豆を持参^^;
(砂糖とあえたら「ずんだ」になりますね(^^)/)
果たしてどんな味噌になるのでしょうか??
それぞれお持ち帰りしていただき、
ご家庭で、約1年間寝かせてもらいます。
「そんなにかかるの!?」
という声もありましたし、
せっかくなので、去年の手作り味噌をお味噌汁で試食しました!
皆さんの味噌も、きっとおいしくできるはず。
1年間、じっくり待ってくださいね^^
ちなみに、こうじは漢字で「麹」と書くことが一般的ですが、
お米を原料にしたこうじには、「糀」という字もあります。
「米」偏に「花」
蒸したお米の上に真っ白な菌が花を咲かせたように見えることから、
日本でうまれた国字です。
こちらの字をみて育った糀屋うまれの職員の心の主張
ぜひ、米こうじには「糀」の字を使ってもらいたい!
本当に、糀の花はきれいなんですよ^^