戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

見ています

この春、ちょっとした変化が見られます。

 

まずは、見られるようになってうれしいもの

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築山のハナミズキがたくさん咲きました。

去年ようやくいくつか花を咲かせるようになったのですが、

今年は花数が増えました^^

 

年中赤い葉のモミジ、赤い横断幕と、赤いハナミズキ

なかなかにぎやかです。

 

 

次は、見るつもりがなくても見えてしまうもの

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キジです。

この春は、なぜかよく見ました。

両手で余るほどです^^;

しかも、近づくまで逃げない・・・

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夫婦で畑に出てきたときもありました。

丸見えです。

人の外出自粛が野生動物の警戒をゆるめるのでしょうか?

 

たんに、お天気が良い日が多かっただけかも、ですが^^

 

 

最後に、意識して見るようにしているもの

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スゲです。

春は開花シーズン。雄しべ・雌しべの束がきれいです。

身近にたくさんはえていて、

種類も多いスゲの仲間(県内だけで100種類以上><!)

同定するのには実がある程度大きくなってからがいいのですが、

花のうちから慣れておこうとじっくり見ています。

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見慣れてくると、微妙な違いがわかるような・・・

 

年ごとの違い、種類のちがい、などなど

いろいろ見て、楽しもうと思います。