戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

謎のトンネル…

昨年からちょこちょこと、この封鎖されたトンネルを調べています。

 

 

トンネルの石材をきっかけに、謎が見る見るうちにほどけていきます。

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さあ、どこでしょう!

 

これで場所がわかったら、長野検定1級ですね! (^O^)/

 

調べてみると、この背後に、ある建築家の存在が浮かび上がってきました。

 

 

この冬、物語が繋がり始めました。

 

うーん これは面白い…。

詳しくは、またの機会に紹介します。

 

このトンネルが使われていたころの様子も見つけます…

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レトロな雰囲気です。

いつのものかって?

 

 

国民学校と呼ばれていた、昭和18年の撮影です…

 

 

 

 

 

閑話休題

 

今日は午前中から強い雨が降り、

戸隠では、その後湿った雪に変わりつつあります。

長野市街地では、どうなのでしょうか?

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一昨日、昨日は暖かかったのですが、

このところ、寒い日が続いていました。

 

柴犬館長も、だんだんと寒さに弱くなったのか、

根性がたるんできたのか…

猟犬の血をひく、誇り高きイヌらしからぬ行動が目立ってきました。(-_-;)

 

朝、秘書がお迎えにあがると、温風ヒーターの前だったり、

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タツで寝転んでいたり、

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ぬくぬく、ゴロゴロしています。

 

「館長、日本犬の誇りはどうしたのですか?」

 

「あわてない、あわてない…」

 

「いいんですか、その行動、ちょっとたるんでませんか?」

 

「一休み、一休み…」

 

「ひょっとして、あなたは一休ですか…(# ゚Д゚)」

 

 

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確かに夜明け前の修行、いや視察は、厳しいですよね…

しかも、裸足で、全裸…

 

諏訪湖が凍るくらいなんですから…

 

ちなみに、博物館の標高は、諏訪湖の湖面とほぼ同じ約750m

視察場所は、標高920m付近でございます。

 

そう言いながら、毎日、朝の視察を続けております。

館長も凍った路面で滑ることが多いです。

さすがに転びはしませんが…