戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

季節の変わり目…

暑さ寒さも彼岸まで…

てなことを、よく言います。

 

昨日、3月17日は彼岸の入り…

 

このところ春に季節がシフトしていきます。

 

今朝の視察では、冬の名残、霜柱をザク…ザク…

 

館長が踏みしめていました。

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15日の戸隠連峰 高妻山 信濃町側から眺めます。

 

すっきりとした青空と残雪のコントラストが印象的です。

 

さすが、水の山…

 

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そして、彼岸の入りのを迎えた、松代方面の山々

 

さらに、市街地から見た飯縄山

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空が、青空ではないように思えます。

 

春霞、といえばそれまでですが、

 

PM2.5というか、黄砂の襲来です。

 

移動性高気圧にのって、中国から信州まで飛来!

 

花粉もあいまって、空が濁っています。

 

 

 

春の風物詩ですが、厄介なものでもあります。

 

今日の、館の公用車のフロントガラス、黄砂が見て取れます。

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このうちの何%かはスギ花粉かも…

 

「ぎょえー!!!!」

 

季節の変わり目には、いろんなことが発生します。

 

柴犬館長も、換毛期を迎えています。

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3歳の女子なのに、まだら模様… 

 

「ごめんなさい、館長! 公開してしまいました…」

 

 

「全国100万人の読者(これはホラの類)に、

         このお姿をさらしてしまいました…」

 

「何、これはケンケン侵害じゃ!…お前は首じゃ…」

 

「スミマセン、首を洗っておきます…」

 

 

 

 

 

春を感じさせる、いろいろな出来事…

 

 

 

サクラの開花だけではありません…

 

身近な自然の中に春を探してみましょう…

 

今日もおあとがよろしいようで…