昨日は、昨日で、下見に出かけました。
戸隠豊岡と火の御子社を結ぶ「立道」を今度歩くからです。
ここにはかつて奥社の杉並木に匹敵する杉並木がありました。
詳しくは「市史研究ながの29号」をご覧ください!
博物館職員を中心に、地元の方やY高校戸隠分校の皆さんの協力で
調査し、まとめました。
太平洋戦争中に、伐採されてしまったので、今は切り株しかありません。
なぜ、こうなってしまったのか?
そんな学習会を、戸隠の皆さんとする計画です。
今日で、実習が終了する実習生も参戦です!
世の中、モノが存在するには、みんなその理由があります。
そんなことを学んでいただきました!
最後に行き着いた、火の御子社には、
西行桜(代替わりはしています)もあります。
伝説なので、真偽のほどは定かではありません。
そんな断片を拾いあつめ、「戸隠」とは何だったのか、を考え
答えを出すが、博物館の仕事でもあります。
足元に、事実は眠っているのです。
今日で実習は終わりですが、そんなことを考え続けるのが
学芸員の本質です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。