10月10日 日曜日のことです。
市のマイクロバスを使っての秋の地質見学会を開催しました。
飯縄山麓の地質や地形を見るというこの企画…
大勢の申し込み者があるため、毎年抽選制にしています。
コロナウイルスの影響もあり、参加者を絞らないといけないため、
今年は狭き門となっています。
幸運な方たちがそろった結果、天気も最高…!
気温もぐんぐん上昇!半袖で十分です…
地附山公園から長野盆地を見る!
浅川の油田跡、浅川ダムと周ります。
知ってはいても、なかなか立ち寄ることのない場所で、
参加者は、興味深くみていました…
ご存知、穴あきダムの現場…
その上流に広がる遊水池となる場所、その背後には飯縄山…
うーん、やはり現場は面白い…
鳴岩で、成層火山である飯縄山は、水の山であることを確認しました。
そして、お昼は、戸隠スキー場で
残念ながら、高妻山山頂は雲の中でしたが、
表山や西岳ははっきりとみえました。
10月も中旬なのですが、紅葉はまだまだです。
その後、博物館を見て、裾花川沿いに帰ります…
裾花ダム湖に堆積した土砂を採取し、
ダムの治水効率を復活させようという事業も始まっていました…
長野市の北部にある、飯縄山、成層火山としての生い立ちをもち、
その火山性の地層の中には、水がたくさん詰まっていて、
水がめとなっている…ということを現地をみて確認!
地質見学会と銘打っていますが、
実のところは、飯縄山と水に関する物語を読んだという感じです。
水が豊富にあるからこそ、この信州の風景ができています。
水は地球を循環する血液、
生命も大地も豊かにしてくれることを学びました…
30℃の気温が表示されていました
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。