戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

雪の中で辛抱・・・

この冬は雪が多く感じます。

このところ少ない年が多かったので、なおさらです(+_+)

今日も外を見ると、雪が静かに降っています。

新型コロナウイルスの感染拡大で、

今日から当面臨時休館になってしまいましたので、

ますます静かに感じます。

 

しかし、急に鳥のにぎやかな声と羽音で、ドキっとすることも^^;

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軒下に避難してきたスズメがいました。

ツバメの巣で一休み^^

カメラを向けたら飛んで行ってしまいました。

慌てさせてしまって、ごめんなさいm(__)m

 

昼にお遣いで神社方面へ行ってきました。

ついでに、雪の状況を確認です。

博物館より標高が400mほど高い宝光社地区に近づいただけで、

地吹雪のように雪&風が強くなり、

かなり精神的なダメージをうけました><;

まいったまいった・・・

 

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宝光社の参道入り口です。
周りが林だからか、あまり雪を多く感じませんでしたが、

参拝されるかたが雪をかき分けて通った跡がありました。

 

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階段が、ただの急なスロープになっています。

安全のために、通らないほうがいいですね・・・

 

狛犬の頭から背中にかけて雪がずっしりとのっています。

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これは重そう・・・(+_+)

 

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歯をくいしばって、耐えているようにも見えます・・・

春まで辛抱! 頑張ってください!!

 

近くの宿坊の門には、しめ縄が張られていました。

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うねうねと這う、蛇のようです。

一説では、戸隠の神さま、九頭龍は、蛇の眷属であることから、

蛇に似せたしめ縄を飾るのだとか・・・

 

今週末も週明けも雪マークが並んでいます。

さらに積雪が増えることが予想されます。

コロナにも雪にも負けず、春を無事に迎えたいものです。