現在、企画展準備中です。
昨日は、某学校へ見学へ…
理科室を整理するので、資料を見てほしいとのこと…
捨てちゃうには惜しい、なんとか後世に残せないか…
との先生からの依頼です…
「理科の神様に怒られちゃう…」とは、その先生の弁
では、後世に残すべきお宝を拝見しましょう…
廊下の中にあったのは、我らが保科五無斉先生の標本
しかも、第1次標本(明治36年ごろ制作)です。
本来ならば、きちんとした木箱に引き出しにしまってあったはず…
木箱や引き出しは行方知れずですが、
五無斎のつけた、標本番号は読めます。
101組作って、皇室にも献納したという由緒あるもの…
これは貴重です…
それが入っていた箱がまたすごい…
「焼ちくわ」の木箱です。(-_-;)
いったい、これはどうしたことか…
なんでも利用したのですなぁ…
他にもいろいろありました…
きょうはお天気もよいので、外でほこりを払いました…
これは、100年分の埃だろうか…
よみがえる、五無斉標本 企画展で展示するので、ぜひご覧を…
他にも、知られざる資料がありました…
桐の箱に入った、教材用スライド…
なんと、文部大臣賞 受賞作品です。
新しいタイプのオルガン管
これは初めて見るタイプ…
この音色も、またすごいです。ぜひ実際に聞いてみてください。
こんなことをしている間に、雪がどんどんとけていきます。
お日様があたると、暖かくなりました。
いろいろな資料が、並んでいきます。
ぜひ、お楽しみに…
🐕「ワシも楽しみにしとるのじゃ… 秘書よ、精進せい…」
昨日、今日と古くて新しいものに出会えました。
今日もおあとがよろしいようで…