戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

真夏のミステリー

今日も暑くなりました(;^_^A

夏休み中の土曜日とあって、来館者も多く、

三人の博物館実習生もいよいよお客さま対応を開始しました。

なかなかの奮闘ぶりです^^

 

真夏の日差しを浴びて、百日紅サルスベリ)が咲き始めました。

 

花壇のグラジオラスは頭が重くて傾き気味です・・・

 

ますます暑くなりそうな予感・・・

 

戸隠パイナップルも元気に育っています^^

 

昨日、近所の農家のおじさんが

頑張る実習生にと、野菜を下さいました。

中には、こんなものも・・・

巨大ナス! と ミニトマト・・・

 

しかもミニトマトは、3個+おまけ がくっついています。

どうしてこんなふうになってしまったのでしょう・・・(@_@;)

フシギです・・・

 

さらに、職員が小さなカエルの餌用にアブラムシを探していたところ

見つけたのは、ヨモギの茎についた小さな丸い芽。

 

まるで小さなアーティチョーク^^!

 

このふくらみ方は、やはり あれ では・・・

とカッターで割ってみると・・・

いましたいました! ハエの幼虫です!!

ネットで調べてみると、ヨモギメツボフシ(ヨモギ芽壺フシ)という

虫こぶ(フシ)でした。

 

正体はわかったのですが、動かないサナギでは、餌にならないそうです。

残念・・・(-_-;)

 

毎年ほそぼそと栽培している、インゲンマメコーナーでは、

蒔いた覚えのない、マメの葉が出てきていました。

先日とうとう花を咲かせました!

鼻を持ち上げたゾウにそっくり!

アメリカホドイモでした。

豆よりも地下にできる芋を食べるマメの仲間です。

以前、栽培したのは、3年前のことです。

よく芽がでたものだと、感心するばかり・・・

それとも芋が残っていたのでしょうか?

 

フシギフシギ・・・

ミステリーのネタはつきません・・・