戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

やってきた やってきた

今朝は冷え込みました。

とうとう博物館周りでも、霜がおりて真っ白になりました。

 

寒い寒い・・・(*_*;

 

先日折った、カリンの枝や葉に

成長した霜の結晶が伸びていました。

 

ちょっと陽があたると溶けていきます。

 

冬の朝限定の芸術作品ですね^^

 

 

館長視察のさいに拾われた大きなストローブマツの実も大量入荷。

リースの材料にありがたいです^^

 

今日はぼうけん団の活動日でもありました。

テレビ取材もやってきました。

ボランティアさんの活躍をとりあげて下さるのは、

とてもありがたいです^^

 

少し前には、近くの神社に奉納されていた木札の

文字を読んでもらいたい、という依頼もいただきました。

墨が消えてほとんど文字が見えないのですが、

墨の部分は劣化が抑えられるので、

わずかばかりですが、浮き上がっています。

和紙の上から鉛筆でこすって、文字を読み取る作戦です。

 

今日は草木染の手を休めて、札の謎に挑んでいた職員。

予期せずやってくる、様々なご要望にこたえます。

 

今日はさらにお隣の公民館の行事にも参加させてもらって

ばたばたと動き回っているうちに一日終了。

 

こんな日々の繰り返しで、

年末がやってくる、というものですね^^;

無事にお正月を迎えられますように。