戸隠地質化石博物館の日記

博物館周辺での日々のできごとを、地質、植物、動物などの各担当者が書いていく日記です。

リハビリで、そぞろ歩き

骨折後、定期的に通院し、診察やリハビリを受けています。

 

バスで通院することもあり、時間のある時に市街地を見て回ります。

 

 

〇堂アーケード街…

 

よく見ると、御影石や黒御影、赤御影の石畳でした…

 

学生時代は気がつきませんでした…

 

 

ここでも、昔映画をみました… まだ頑張っています。

 

がんばれ~!

 

 

後の建物も生まれ変わり、ちょっとした広場になっています…

 

 

獅子頭のモニュメントもありました…

 

こんなのは、昔はありませんでした…

 

 

これは、明治時代後期の建立でした…

 

昔は、気が付きませんでした…

 

学生時代のこと、この神社の祭礼でアルバイトをしたことを思いだしました。

 

白装束で烏帽子をかぶり、下駄をはいて、何かを担いでお練りをしたこと…

 

 

また、この通りにある有名料亭(いまはない…)で

長野落語会があり、そこに下足番やお客様のご案内などでお手伝いしたこと…

そこで食べた「カツ重」のおいしかったこと、

生の落語を、高座の袖で聞いたこと、

などなど、40年前の出来事を思い出しました…

 

「今は、骨折の身で、リハビリかぁ…」

複雑な思い…

 

気を取り直して… 善光寺参道をあるきます…

 

 

熊野神社の龍の彫り物… すばらしい…

 

 

善光寺参道は春めいています。

 

 

国道沿いの大きなお寺の石垣、丸い石を選び、削り、石垣に…

 

素晴らしい‼  これはこれは、といつも思います。

 

わが母校を過ぎ、

 

加茂神社の五無斎先生の石碑まで歩きました…

 

後の山が。この石碑の石材となった郷路山です…

 

五無斎先生、骨折から立ち直って、また地学の重要性をみなさんに伝えます。

 

誓いを新たに…

 

🐶「なにが誓いを…じゃ、また、ワシをおいていったな…」

 

 

ひえっ~ (~_~) 柴犬館長はバスには乗れませんので、ご容赦ください。

 

 

閑話休題

明日から、企画展「牧野富太郎博士と戸隠の植物」はじまります。

 

牧野先生も保科五無斎と同時代に、熱き志を持って学問にはげんだ人です

 

ぜひとも、ご覧くださいませ…